「けっこう牛乳を飲ませているのに、うちの子の背が伸びない。」
どうしてなのって、不思議に思いますよね?
たぶん、牛乳=カルシウムというところからの思い込みが
強かったのでしょう。
そんな単純な方程式が成立するなら、みんな背が伸びないことで悩まないと思います。
カルシウム以外にもマグネシウムやボーンペップ(ペプチド)、
そしてビタミンD、ビタミンB6、アルギニン、シトルリン、オルニチン等など
丈夫な骨を作ったり、成長ホルモンの分泌を促進させるために、
このような栄養素をバランス良く摂取させる必要があります。
これだけの栄養素をバランスよくとなると頭がいっぱいで、
それを食事から摂取するとなると、朝昼晩の食事のレシピを考えるのが嫌になります。
いや、栄養士でない限り、無理と言っても過言ではありません。
栄養は摂ればいいわけではなく、体内に確実に吸収させないと
身長に効果が出てきません。
「自分の子供は牛乳が嫌いなんだけど、どうしたら好きになれますか?」
もし、このようなことで悩んでいるとすれば、子供の身長を伸ばすまで
相当ハードルが高くなってしまいます。
子供の成長期は、逃したくありませんよね。
牛乳を飲めなくても、その代わりに栄養を摂取できる方法を考える方が得策です。
実はスーパーで売られている牛乳には、実際に求めている栄養素が
少ないと言う話を耳にしたことがあります。
どうしても様々な処理をされて賞味期限が設定されていることが理由の1つ
だとも言えるので、仕方がないことかもしれません。
それを踏まえると、牛乳代を他の効率的に栄養素を摂取できるものに
変えた方が費用対効果も期待ができますよね。
もし、スーパーなどの牛乳が好きな子供でも栄養をバランスよく摂れないとなると、
全く意味のないことにお金だけをかけていることになります。
よく牛乳を飲まれるご家庭だと月の牛乳代は、けっこう馬鹿になりませんよね。
それなのに、背が伸びない、骨が丈夫にならないのなら考え方を変えるべきです。
ちなみに、考え方を変えて良かった点としては、背が伸びるのに必要だと言われる
カルシウムなどの栄養素の吸収性が上がると言う点です。
その様々な栄養素をいかに口に入れたあと、体内、すなわち骨や細胞まで
行き届かせるかと言う吸収力が重要なポイントだったのです。
あとは、気難しい成長期の子供が進んで摂取してくれることも重要です。
大人になっても思い込みは、要注意ですね。